吐きだめ。

語彙力は旅に出ました

Kis-My-Ft2のファンになって10年が経った

 

――このグループ、楽曲が良い。

 そう思ったのが、全ての始まりだった。

 

1.Kis-My-Ft2というグループを知るまで

 アイドルが苦手という厄介な時期を過ぎて高校生になった自分は、嵐の相葉雅紀さんを好きな子と友人になった。

 彼女から色んなジャニーズの話を聞き、テレビドラマ「ごくせん」に出演していた可愛らしい顔の青年が、ジャニーズJr.のグループ「Kis-My-Ft2」の玉森裕太さんだと知ったのはその頃だ。

 当時(とはいえ今もだけれど)特撮のオタクをしていた自分は、昔から若手俳優ジャニーズ事務所の方の区別がどうも付かない。そのため、玉森裕太さんのことも若手俳優かと思っており、アイドルだということを全く知らなかったのである。

 その後は友人の影響もあり、嵐の櫻井翔さんをお茶の間でゆるく応援していたが、ある時クラスメイトのKAT-TUN担からCDを貸してもらい、あのオラオラとしたロックな雰囲気にも魅了される。中学生の頃にthe GazettEというバンドのファンもしていたことから元々KAT-TUNは好きではあったが、軽音部に入って尚更バンドにハマっていた自分は「こういうオラオラしたグループ、もっとジャニーズから出たらいいのに」と漠然と思っていた。

 けれども、Kis-My-Ft2はオラオラというよりもチャラチャラしたイメージが強く、どうしても歩み寄ることが出来ずにいた。

 

2.Kis-My-Ft2に興味を持つまで

・楽曲への興味

 再びKis-My-Ft2をメディアで見かけたのは、CDデビューが決まった頃だ。

 それはテレビドラマ「美男ですね」が放送していた時期でもあり、告知などでハラエティで見かけた際に、自分の知っている印象とは違う玉森裕太さんが映っていて驚いた。それは他のメンバーに対しても同じだった。

 なんとなく、様々な事情を察しつつも、テレビで耳にしたデビュー曲である「Everybody Go」が気になって、レンタルショップでCDを借りてウォークマンに入れた。昔から色んなアーティストのCDをレンタルして聴くことが好きだったが、カップリングまでハマることはなかなかない。人生においてそこまでのアーティストは、UVERworldくらいだろうか。

 しかし、Kis-My-Ft2は違った。

 表題曲の「Everybody Go」だけでなく、どのカップリング曲すらも自分に刺さってしまったのである。シンセサイザーを使ったエイベックス感をこれでもかと表に出した音作り、キャッチーなのにキラキラの王道アイドルさはなく、そして各メンバーの絶妙な声のバランス(これに関してはまた別に記事を書こうと思っている)。とにかく全てが良い。

 だが、彼らのシングルはまだ一枚目。慌てるな。そんなことを思いながらも数ヶ月後に発売された「We never give up!」を聴いたとき、まさかの表題曲よりもカップリング曲の「Kis-My-Venus」にハマる。タイトルになんじゃこりゃあ、と思ってしまうのに対して、どこか懐かしさを感じるサウンドがとにかく沁みた。

 こうして自分はまだ、玉森裕太さんと藤ヶ谷太輔さんしか認知していないというのに、どんどん彼らの楽曲にのめり込んで行ったのだった。

 

 少しして、テレビを観ながら衝撃的なものを目にする。皆さんは覚えているだろうか、口から謎の光線を出しながら「シーハーハー」と言うKis-My-Ft2の強烈なCMを。いや、個人的には、女装したKis-My-Ft2の美しさに衝撃を受けた。

 年齢的に慎吾ママミル姉さんゴリエ矢島美容室などと共に育ち、なんなら人生で一番最初に美しいと思った芸能人がSHAZNAのIZAMだった身からすれば、あのKis-My-Ft2は暫く頭から離れないほど、焼き付いてしまった。センターの藤ヶ谷くん、美しすぎる。そうしてまんまと「SHE!HER!HER!」も好きになったのである。

 その一週間後、ファーストアルバムの「Kis-My-1st」が発売。初めのインストから既に格好よく、もちろん収録されている全ての楽曲が良い。ソロ曲やユニット曲も入っているんだ、と思っていると、ここでまた自分は新たな発見をする。

 宮田俊哉さんという方の声がめちゃくちゃ良い。

 優しくて甘いけれど高いわけでもなくて、むしろユニゾンではメンバーの声を下で支えるようなタイプ。シングルではソロパートがなかったため、気が付かなかったのだ。こんなに綺麗な声の人が、メインで歌っているメンバー以外にいるのかと驚く。

 

・メンバーへの興味

 高校を卒業して絵関係の専門学校へと進学し、自分は二次元のオタクたちに紛れながら嵐の話ばかりしていた。そう、こんなにもKis-My-Ft2の曲にハマっていたというのに、まだお茶の間で嵐を追っていたのである。そりゃあ嵐の曲だって好きだし…。

 するとある日、テレビドラマ「東野圭吾ミステリーズ」を観ていた際に、見覚えのある顔が映る。Kis-My-Ft2の千賀健永さんだ。

 ただ、メンバーの名前や顔が曖昧だった自分は「セン…いや、チガくんだっけ…(調べる)センガくんだ!」とようやくここで彼を認識した。そして、こう思った。千賀くん、顔が良い。なんでこんなに綺麗な顔をしているのに、後ろにいるんだろう。同時に、アイドルグループの様々な事情をここで再び察してしまった。

 それから、Kis-My-Ft2のメンバーにようやく興味を持つことになる。おもむろに検索エンジンで「Kis-My-Ft2 メンバー」と調べると、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のまとめサイトに辿り着いた。リンク先は、全員のことを面白おかしく紹介しているスレッド。

 すると、他のメンバーの部分は正直なところ覚えていないのだが、宮田俊哉さんの紹介で『メンバーの玉森裕太と仲が良い。汗っかき。アニメオタクでライブでオタ芸をする』というようなことが書かれていた。待て、なんだこのおもしれー男は。嵐のおかげで散々バラエティをこなすアイドルを知ってはいたが、それにしても並べられたワードのインパクトがとにかく強かった。

 ひとまず、メンバーの顔をじっくりと見て覚えよう。そう思いながらひとりひとりの名前を画像検索にかけていった。これが間違いだった。いや、運命とも言えるかもしれない。検索欄に「宮田俊哉」と入れると画像がたくさん表示される。

 うわ…この子、かわいい…!

 柔らかく微笑み、表情にぴったりの茶色いパーマヘア。鼻が少し大きくて丸く、口はハートを描いている。そんな特徴を持つ青年の顔を見た瞬間、思わずPCの画面から身を引いてしまった。しかも、まず宮田俊哉さんは年上である。それなのに「この子」と言わせてしまうほどの力があったのだ(この段落、記事内で一番キショい)。

 かわいい。これしか考えられないほど、頭の中が宮田俊哉さんでいっぱいになっていた。顔も声も好みだなんて、そんなことあるんだ。

 なんてことがあったというのに、あろうことか自分は四枚目のシングル「WANABEEEEE!!!/Shake It Up」をレンタルしなかった。曲にハマらなかったという愚かな理由から…。

 

3.Kis-My-Ft2を好きになるまで

 火曜曲という番組を観ていたあるとき、Kis-My-Ft2が登場した。

 五枚目のシングルである「アイノビート」を披露するということで眺めていると、あのかわいらしい宮田俊哉さんが見たことのないくらい格好いい表情を浮かべて、キレキレのダンスを踊っていた。

 ストン、と落ちる感覚。まるで崖から突き落とされたかのような。ああ、ギャップ萌えってこういうときに使うんだ。

 ついにここで決定打とも言える衝撃を食らい、自分はそれからついに彼らの出演する番組を観るようになり、ますます宮田俊哉さんのことしか考えられない日々を送ることになる。

 そうして、日常や特撮の話ばかりをしているツイッターのアカウントでも、Kis-My-Ft2の話を頻繁にするようになっていた。するとあるとき、フォロワーの特撮オタクが横尾渉さんのファンということを知り、更には近くに住んでいる上に年齢が近いことが判明する。若さゆえの行動力で鑑賞会を開いてもらい、伝説のデビュー発表がされたコンサート「Kis-My-Ftに逢えるde Show vol3. at 国立代々木競技場第一体育館」を見せてもらった。

 映っていたのは、以前はチャラチャラしていて苦手だと思っていた彼ら。でも、この時は既に格好いいと思うようになっていた。髪が長くてほとんど金髪の宮田俊哉さんはちょっと幼くて、三枚目ポジションを担っていながらも、澄ました表情はどこか憂いがあって儚げ。そして何よりも、デビュー前の楽曲もとても良いと思った。

 玉森裕太さんと千賀健永さんのパフォーマンスをぶつけ合うかのようなソロ曲マッシュアップも良いし、デビューのときの「よーっしゃー!」では、もう泣いていた。デビューしてくれてありがとう。お陰でわたしは、貴方たちに出会えた。今ではそう思う。

 鑑賞会をしてからというもの、自分はもうどっぷりとKis-My-Ft2に浸かっていた。幸い仲の良いフォロワーたちもKis-My-Ft2に興味を持ってくれたのだが、ふと「ファンの方とSNS上で交流できたらいいな」という考えが浮かぶ。アカウントも分けたかったし、なんなら絵関係の専門学校に通っていたこともあり、Kis-My-Ft2のファンアートを載せたいと思っていたからだ。

 

4.Kis-My-Ft2から経験した、たくさんの初めて

ツイッターサブアカウントの作成

 2013年6月、ここでようやく自分はKis-My-Ft2専用のアカウントを作成する。今はもうこのアカウントは色々あって削除してしまったが、新しく作り直してからも未だに繋がっている方がたくさんいるので、本当にありがたい。

 正直、ジャニーズのファンはキラキラしていて自分のような陰の人間とは交わることがない存在だと思っていた。しかし、Kis-My-Ft2のファンは皆さん本当に優しくて、自分と同じようにKis-My-Ft2からジャニーズのファンを始めた人も少なくなかったからか、気さくに優しく話しかけてくれた。更には、自分の描くファンアートを褒めてくれて、とにかく嬉しかった。

 アカウントを作って2ヶ月後には、玉森裕太さんが主演を勤めていたテレビドラマ「ぴんとこな」のロケ地である八景島シーパラダイスに、フォロワーたちと遊びに行くまでになっていた。我ながらフットワーク軽すぎである。

 その間にも貧乏学生だった自分は、地道に過去のCDやDVDを集める日々を過ごしていた。幸い専門学校の近くに中古のCDが売られている場所があり、そこで初回限定盤を集めたり、嵐お茶の間ファン時代に知り合ったフォロワーさんと出かけたときに買ったり…。ちなみに記念すべき初めて手にしたKis-My-Ft2のCDは「WANABEEEEE!!!/Shake It Up」の初回限定盤Bだ。宮田俊哉さんのソロパートがあるということで、初めては絶対そのCDがいい!と意気込んで買った。しかし一緒に観ていた母親の方が「Shake It Up」のMVに爆ハマりした。なんでだよ。

 

・初めての舞台

 そして、同年の9月。ついに初めての現場に行くことになる。それは舞台「DREAM BOYS JET」という、近藤真彦さんとKis-My-Ft2玉森裕太さん、千賀健永さん、宮田俊哉さんが主演を務める作品。評判はあまり良くない印象だが、ジャニーズの歴史やらなんやらに疎い自分は「え!?キスマイだけじゃなくて大ベテランのマッチも見れんのかよ!?お得じゃ〜ん!」のノリで一般のチケットを電話をかけまくって取った。思い返すと色んな意味でとんでもねぇヤツだ。

 さすがにひとりで行く勇気はなく、幼馴染を誘って行ったのだが、初めて本物の宮田俊哉さんを見てもあまり実感が湧かなかった。もしかしたら、とんでもなくよく出来た3DCGなのではないか、と(正直なところ今でもそう思ってはいる)。とにかく顔が小さくて、やっぱり声も綺麗で、かわいくてかっこよくて好きだと思ったのは確かだ。

 とにかく、初のジャニーズを直接この目で見ることができた喜びは凄まじかった。幼馴染と何を話したか、どうやって帰ってきたのか、その記憶すらもないほどである。

 

・初めてのFC加入

 同年10月。初めてKis-My-Ft2のFCに入る。今まで好きなアーティストはいても、FCに入るということまでして来なかった。でも、だからこそ後悔したくなくて、10月に入会をした。次のツアーから使おう。呑気にそう思っていた自分に再びとんでもない事件が起きる。

 翌月、東京ドームで「Kis-My-Ft2 SNOW DOMEの約束 IN東京ドーム IN大阪ドーム」の東京ドーム公演が行われた。基本的にKis-My-Ft2は春あたりから夏にかけてツアーがあり、冬にコンサートをやることもあまりなく、それにFCに入りたてで行く予定はなかったのだが、なんとフォロワーさんからのご厚意でチケットを譲ってもらえることになったのだ。

 当日は到着時間がギリギリになってしまうとのことで、フォロワーさんとはとある駅で待ち合わせた。チケットを受け取ってお金を渡し「確認のために見てもらっていいですか?」と言われたので封筒を開く。「ちなみに…」と彼女から東京ドームの座席表を見せてもらうと、なんとそこはバックステージ側ド正面2列目だった。

 恐ろしくなって「こんないい席、申し訳ないです」と言うと、ジュニア時代から追っている藤ヶ谷担のフォロワーさんは「初めてだから。楽しんできてね」と颯爽と帰っていった。かっこいい。とてもかっこいい。この男前なところ、担タレすぎないだろうか。

 

・初めてのコンサート

 当日は自分とちょうど同じタイミングで千賀健永さんにハマった、中学生時代からの友人を誘った。シーパラダイスに行ったフォロワーさんたちとも再び会って写真を撮ったり。更に自分はKis-My-Ft2のコンビで藤ヶ谷太輔さんと宮田俊哉さんの通称『がやみや』を推しているのだが、そのきっかけになったブログを書いていた方にも会い、初めてのコンサートの前に沢山の思い出を作ることが出来た。

 そうこうしているうちに入場の時刻。アーティストのライブはthe GazettEしか入ったことがない上に、東京ドームは初めて。緊張しながらも中に入ると、マジで目の前にステージがある。あとめちゃくちゃデカい。東京ドーム〇個分に例えたくなる理由が分かった。

 当然うちわ、という文化も初めて。フォロワーさんたちに聞いた際に「キスマイはコンビうちわ持ってる人も多いよ」と言われたため、片面には藤ヶ谷太輔さんと宮田俊哉さんのイラストと『がやみや』と書き、もう片面は宮田俊哉さんが「ラブライブ!」というアニメに出てくる矢澤にこさんの「にっこにっこにー」というポーズをしているイラストと、彼の名前を書いたうちわを持って行った。ちなみに友人はバチボコにイカしたフォントで「千賀大天使」と書いたうちわを作って来ており、そんなんじゃあ千賀健永さんもビビっちまうだろうと思ったのは秘密だ。

 コンサートが始まり、Kis-My-Ft2が登場する。最初は純粋に楽しんでいたが、バックステージに彼らが来る際に、顔の良い男性たちが近付いてくることに恐怖を覚えた。ずっと画面の向こうにいた人間たちが、向かってくるのだ。二次元だった存在が三次元として迫り来る恐怖に怯えながらも、アイドルとして輝く宮田俊哉さんから目が離せなかった。

 生きててよかった。コンサート中、考えていたのはそればかり。しかし、自分からすればとんでもないと思うことが再び起きる。

 ある曲でメンバーがトロッコに乗って外周をまわる演出があった。おい、待ってくれ!もっと近くに来るのか?恐怖に怯えていると、宮田俊哉さんが乗ったトロッコが近付いてきた。あ、こっち側を見てる…のかな。そう思いながら控えめにうちわを彼に向けると、歌いながらさりげなく「にっこにっこにー」とやってくれた。一瞬なにが起きたか分からなくて。呆然としながらもペンライトを振って感謝の気持ちを表せば、こちらを見て優しく笑みを浮かべたような気がした。その後の記憶はあまりないけれど、ファンサービスを貰った自分より、友人の方が興奮していたことは覚えている。

 とにかく全てが楽しかった記憶はあるけれど、アンコールで「舞祭組」が初パフォーマンスしたときは最高潮に盛り上がれた。歓声の大きさに「ドームが割れた」と言われたくらいだ。そのプロデューサーである中居正広さんが公演中にジャニーズJr.の中に混ざっていたらしいが、それには気付くことができなかったのだけれど…。

 ちなみに翌日の公演も、チケットを譲ってもらった藤ヶ谷担の方と仲の良いこれまた古株の北山担の方に同行させてもらった。いわゆる天井席というやつではあったが、上から見るとペンライトが輝いていて、こういう楽しみ方もできるんだなぁとしみじみしたものである。

 

 ここまでが、Kis-My-Ft2と出会い、ファン1年目の過程。

 更にこれからは、それはもう色んなことがあって10年が経ちました。デビュー前から好きな方からしたら10年なんてきっと大したことじゃあないでしょうけれど、自分からすればここまでの熱量でファンを続けているものは初めてなので、こうして記事を書きました。

 人生において好きになったものは沢山ある。でも、出演番組を欠かさず録画し、発売されるディスクや雑誌、写真を購入して、FCに入ってコンサートにも行って…。ここまでしているものは今までなくて。それにきっとオタクをやっていなかったら、ひとりで新幹線や飛行機に乗り、ホテルに泊まるなんて出来なかったでしょう。絵を描くことだって、大人になったら辞めていたかもしれないし。

 自分が変われたのはKis-My-Ft2に出会えたから。彼らを好きになったから。何がどうしてどのタイミングで、どう琴線に触れるかは分からない。けれども、それらが奇跡的に巡り合わさったから、こうしてオタクを続けられているんだと思う。

 

 何よりも、仲良くしてくださっているKis-My-Ft2のファンの方にも感謝しています。沢山の方に優しくしてもらえたし、今までに色んなプレゼントやお手紙を頂きました。もちろん今でも全て保管しています。

 一緒にコンサートに参加したり、Kis-My-Ft2長崎県とコラボした際には一緒に旅行してくださったり、ハロプロの良さを教えられてまんまとハマって兼任オタクになってしまったり。他にも、自作うちわの写真を一緒に撮ってくださったり、自分が宮田俊哉さんと同じ誕生日だからって、彼の誕生日会でお祝いしていただいたこともありました。

 今まで関わってくださった皆さん、わたしからのお願いです。自分が幸せだと思える人生を歩んでくれ!(急にどうした)

 

 最後に、確信していることがあります。

 それはきっと、担当と呼べる人は過去にも、そしてこれからも宮田俊哉さんだけなんだろうなということ。そしてKis-My-Ft2が自分の中で唯一無二の存在であること。

 北山宏光さんが卒業しても、変わることはありません。

 

 ずっと、応援し続けます。

 ずっと、君を、君たちを大好きだ!

 

 デビュー12周年、おめでとうございます。

 

2023.8.10

 

 

 

 

寒さをブッ飛ばしてアツくなりたきゃJuice=Juiceを知れ!

 

ジャニオタでありハロオタであるわたしは今、自分の中でとてもとてもとてもとてもアッッッッッッツ〜〜〜〜い最強のアイドルグループがいる。

それは、Juice=Juice(ジュースジュース)である。

おそらくジャニーズで繋がったTwitterのフォロワーさんからは「コイツめっちゃJuice=Juiceとかいうアイドルの話してるな」と思われているかもしれないが、呟くだけでちゃんと紹介したことがないというダメオタクを極めているので、今からちゃんと紹介しようと思う。

 

 

Juice=Juiceとは?

ハロー!プロジェクト(通称:ハロプロ)に所属する8人組*1アイドルグループ。

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2013年2月にハロプロ研修生から、当時6人が選ばれて結成。同年4月にインディーズデビューをし、9月にメジャーデビュー。*2

ハロプロは歌が上手いとぼんやり聞いたことがある人もいると思うけれど、Juice=Juiceはハロプロの中でもトップクラスで歌が上手い。ジャニーズで例えるなら、手越祐也長瀬智也堂本剛が同じグループにいる感じ。怖いよね。わかる。しかもみんながみんなソウルフルな歌い方なのでとにかく強い。まぁその怖さと強さをなんとなく感じたいなら、この動画を観てみてね。


 

メンバー

宮崎 由加(みやざき ゆか)

現リーダー 通称:ゆかにゃ 24歳

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今年の6月17日をもって卒業。

困り眉でたれ目のたぬき顔。骨格が華奢で細く、顔も小さい。たぶん顔の大きさみかんくらいしかないんじゃないかな?いかにもアイドルらしい仕草や発言をするため「あざとかわいい」と言われているけれど「あざかわ」はゆかにゃの代名詞。ザ・おんなのこ。握手会の対応も良いと評判。でも、理系の大学を中退してまでアイドル活動に専念した熱い心ももっていたり、若いメンバーを可愛がるママみがあったりと頼れるリーダー。

が、普段の喋り方がゆるふわな感じだったり、コンサートの挨拶で噛んでもそのまま突っ走ったり、レコーディングで歌詞を間違えて歌ったときにポカンとしていたりと、やや天然?な面も。でもそんなふわふわ天然ぽいところがあるからこそ、親しみやすいリーダーとしてバランスが取れているんだと思う。

あざかわなのでファンは男性というかおじさんが多め。でもゆかにゃを見ていると誰でもおじさんになってしまう。しかし最近は、とてもガーリーなお洋服ブランドのevelynやその姉妹ブランドであるAn MILLEのカタログモデルをやったりコラボアイテムを出したりしているので、女性ファンも昔に比べて増えた。

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ここまでフェミニンな服ふつうならこんなに着こなせない。

歌はグループの中ではあまり得意ではなく、リズムが特に苦手なのだが、持ち前の少女のような可愛らしい声と、伸びやかで優しい癖のない歌い方で、グループのユニゾンを支えている。個人的にはキスマイの玉森くんのようなイメージ。最近は色っぽい声もカッコいい声も出せるようになって表現の幅が広がりました。卒業までに時間がないので、ゆかにゃリーダーを拝むには今しかないですよー!!

 

金澤 朋子(かなざわ ともこ)

現サブリーダー 通称:かなとも 23歳

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目鼻立ちがハッキリした美人顔。キンプリの岸優太くんと平野紫耀くんをミックスした顔…とわたしは思う。というか茶髪だと平野くんに似ていると言われがちだけど黒髪ロングだった頃は岸くんに似てるんだよね…。なんでだろう…。

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舞台で男装したときの。イケメン。

性格や喋り方がサバサバしており、マツコデラックス曰く「いじわるおじさん」なのだが、正直めちゃくちゃわかる。また「暴君」とも言われているやんちゃガール。ツイッターで「金澤 握手」と検索すると握手会のレポが出てくると思うけどまさに「暴君」。大丈夫、怖くないよ。フレンドリーなだけ。個人的にイベント行ったときにいちばん喋りやすいよ。ちなみに彼女のヘアアイロンの温度設定は230度。サバサバにもほどがある。

これらのことが理由かはわからないが、イベントやコンサートに行くと、だいたいの女性ファンは彼女のファン…だと思う。赤いキンブレや赤いティーシャツの女性がかなりいる。確かに同性に好かれるタイプ。

また、メンバーの宮本佳林ちゃんにしょっちゅう頬にキスをされ、なぜか「そういうことはあとでやってください」という意味深な発言をしてしまい宮本佳林ちゃんとの関係をオタクに怪しまれている。男前だから仕方ないのかもしれない(?)。

歌声は独特で、つんくさんにも「面白い声ですね」と言われており、大人っぽく篭ったような力強い声は唯一無二。であるがゆえにハロプロのメンバーによくモノマネをされてしまう。

でもモノマネをしたい気持ちもわかるのでなんとも言えない。

 

高木 紗友希(たかぎ さゆき)

通称:さゆき さゆべぇ 21歳

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まんまるのぱっちりおめめ、大きな黒目が特徴的。ちょっぴり猿系の顔なのでそういういじりをされていたけれど、最近ではこの画像よりも髪型を暗めにし、バッサリとショートボブくらいに切り、大人っぽくセクシーになりました。年々綺麗になっていってるので見ていて楽しい。たまに疲れたOLみたいな顔で写真に写っているところもたまらない。

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体重がピークだったとき。これから約11キロ痩せたそう。努力家です。

コブクロのファンであり、幼い頃にコブクロを聞いて歌手になろうと決意。しかし歌い方はコブクロ系というよりも迫力のある力強いロック系ロングトーンもフェイクもなんのその。グループ1の歌姫。しかも年々歌のレベルが上がっている。それに加えてギターの弾き語りも最近は披露するように。アイドルというよりもアーティストのような存在。

しかし普段は、西川の兄貴と共演したときにオモチャにされたり、メイク動画を撮ったときは「こんな感じで…」と言いながら適当にシェーディングを入れたりと、わりとバラエティ色が強いというギャップが。握手会では、オタクに投げキッスをババババと何度も飛ばしたり、なんかよくわからないことを言ったり(わたしの体験談)、イベント中に客席をぼんやり見つめていたり、とマイペースなお茶目さん。

なんとも言えぬゆるかわいいイラストを描くことも得意で、グッズも販売されている。簡略化されたなかで、ちゃんとメンバーの特徴を捉えているところがすごい。

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しかも自分でさるいじりしてる…。

 

宮本 佳林(みやもと かりん)

ほとんどの曲のセンター 通称:かりんちゃん 20歳

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色白で黒目が大きく可愛らしい顔立ち。ぶりっこをしてもいやらしさがない。顔のパーツの組み合わせが絶妙。一時期はベリーショートにして、ショt…少年ぽい雰囲気に。それもまたかわいくてよい。

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地毛です。イケメりん。

研修生5年目でようやくデビューが決まるというなかなかの苦労人。女子アイドルは卒業制度があるため5年はかなり大きい。でもかりんちゃんは既存のグループに入れるのではなく新しくグループを作ってそのセンターにするというほうがふさわしいのかもしれない。

というのも、かりんちゃんは松田聖子さんを尊敬しており「アイドルサイボーグ」と言われるほど、自己プロデュース力が高く、ジム通いをしたり美意識の高さなどなど、とにかくストイック。自分のことだけでなくグループのことも考えており、モーニング娘。が昔うたを習っていた菅井秀憲先生に直談判し、Juice=Juice全員のの歌唱指導をしてもらうことになり、そのおかげで歌唱力激ヤバアイドルになった。こういう伝説があるせいか一部のファンには「かりんちゃんさん」からの「ちゃんさん」と呼ばれていたりもする。なんだかセクシーゾーンの中島健人パイセンと同じにおいがする。アイドルになるべくしてなった人。

やや癖が強くて、可愛い歌い方もカッコイイ歌い方もできる。ダンスもキレッキレ。そういうところも中島健人パイセンぽい。アイドルになるべくしてなった人(二度目)。

握手会の対応もいい。ファンもいちばん多い。女性ファンもどんどん増えてきています。たぶんかりんちゃんが男でジャニーズだったら、強火のおたくとリア恋のおたくがついて大変だったろうなと思えるレベル。アイドルになるべくし(以下略)

 

植村 あかり(うえむら あかり)

通称:あーりー うえむー 20歳 わたしの推し!

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色白で石黒英雄くん似の典型的な美人顔。コンサートでは20歳とは思えないほどの色気を出してくる。とにかく顔がよくて顔がいいので顔がいい。たまになにわのヤンキーが出る。

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伸ばしていた前髪を切り、可愛らしい印象に。そもそも何しても顔がいい。

そのくせ中身は天然だし、子どもっぽいし、犬だし、声がめちゃくちゃでかい。握手会のときに前の人と話しているのが聞こえるくらいでかい。そのギャップがたまらなくて大好き。

ちなみに握手会では握手をしたときに手の甲をさすってくる。ずるい。いやわたしの手べつに石鹸じゃないんですけどってくらいさすってくる。そんなことされたら、好きになっちゃうじゃん…。※なってる

初期メンバー5人の中でいちばん末っ子だったため、グループのママである宮崎由加ちゃんによく甘えたり、会場に行くまでに迷子になって泣き出してしまったりと甘えん坊な妹キャラだったが、新メンバーの加入後からは面倒をみる側となり、頼りになる立派なお姉さんに成長。特に段原瑠々ちゃん(後述)をとにかくかわいがっていてよく手を繋いでいたりもする。しかしファンからは「姉妹みたい♡」ではなく「狂犬に新しい飼い主ができた」と言われている。草。グーグル先生に「るるあーりー」と聞くと幸せになれる画像がたくさん出てくるのでオススメ。

デビューしたばかりの頃は歌もダンスもどうにも自信なさげで、歌割りも少なかったのに、どんどんどんどん上達していき、今ではどちらも力強く成長。特に歌声はビックリするほど進化しているので今後とも目が離せません。

 

梁川 奈々美(やながわ ななみ)

通称:やなみん 17歳

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大学進学のため今月の11日をもって卒業。

色白で小柄、困り眉のあっさり童顔美人。黒髪ストレートがよく似合っていてお人形さんみたい。Juice=Juiceに加入する前は前髪を伸ばして分けていたけれど、前髪を作ってからより垢抜けてかわいさが増しました。ちなみにまゆげは本気で困るとガッツリ八の字になります。

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見事な"八"。ももちパイセンをこんな顔で見れるのは彼女だけ。

もともとは、嗣永桃子ことももち所属のカントリー・ガールズにいました。ももちが辞めてからはJuice=Juiceと兼任することになり、2017年にメンバー入り。はじめは可愛い系グループのカントリー・ガールズから、カッコよくて色気のあるグループであるJuice=Juiceに加入は大丈夫なのか?とファンは心配していたのに、表現の幅が広がり、歌唱力も上がりアイドルとしての力がよりついてとても頼もしく成長。

歌は以前から苦手ではないが、太い声を出すのが得意ではありませんでした。でもJuice=Juice加入後からは宮本佳林ちゃんの項目に書いた菅井先生の指導により、力強い声も出せるように。

バラエティでアイドルらしい振る舞いをしたり、コンサートでメンバーにキスをしたりと計算高い一面も。おそらく"ももちイズム"を引き継いでいる模様。辞めてしまうのはもったいないくらいけれど、逆を言えばそれほど頭が良くて回転が速ければ進学できるよな…と納得もいく。がんばってほしいな。

ちなみに滑舌があまりよくなく、"ら行"を"が行"または"だ行"に変えてしまう謎の能力を持っている。たとえば「アイドルになりたい」が「アイドグになぎたい」になったり「くるりんぱ」が「くどぅでぃんぱ」になったりする。かわいいのでそれでいいのだ。

 

段原 瑠々(だんばら るる)

通称:るーちゃん 17歳

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下がり眉でつり目の和風顔美人。目元がクールなのでカッコイイ曲でのキメ顔がとにかく映える。でも笑うとおめめがなくなっちゃう。顔の系統は綺麗系なのに言動があまりにかわいいので気づいたら「かわいい〜」ってデレデレしながら言っちゃってるから要注意。

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おめめがない〜かわいい〜^ ^

ハロプロに入りたての頃はどうも垢抜けず、少し地味な印象だったのに、Juice=Juiceに入ってからは自分に合ったメイクを覚え、ビジュアルレベルがどんどん上昇。輝きが増しました。ブログの写真はどれもかわいい。結局かわいいしか言えなくなる。植村あかりちゃんといるときは妹感をより出してくるためもっとかわいくなる。まぁ妹というより優しくて優秀な飼い主みたいなものなんだけれど…。

梁川奈々美ちゃんと共にJuice=Juiceにメンバー入りした期待のルーキー。梁川奈々美ちゃんとは違い、研修生からの加入なのにも関わらず、堂々としたパフォーマンスは圧巻。加入当時、初披露のパフォーマンスでオタクがビックリしてみんなひっくり返った。

参考にJuice=Juiceに加入して初のレコーディング映像も強すぎるので置いておきます。一応確認ですがこちらはアイドルのレコーディング映像です。アイドルとは。

るるちゃんはギャップもすごくて、普段は喋り方がふにゃふにゃで、いつもにこにこなくっつきたがりの甘えん坊さんだけれど、パフォーマンスはカッコよさの塊。ダンスは長い手足を生かし、しなやかかつキレッキレ。歌はややハスキーで伸びのある力強い声で、喉にジェット機かなにかを忍ばせているのでは?と思うくらい。表現力も見るたびについていて、そのうち高木紗友希ちゃんと宮本佳林ちゃんと平等にやりあえるようになるであろう、期待の新人。

 

稲場 愛香(いなば まなか)

通称:まなかん 21歳

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北海道出身の色白童顔子犬系かわいこちゃん。川栄李奈ちゃんに顔のジャンルが似ているかもしれない。雪見だいふくにも似ている。あと背が152cmくらいらしいんだけれども、細いからもっと小さく見える。生で見ると154cmのわたしですら「はぁ…守ってあげたいぜ…」という気持ちになってしまう。メンバーカラーがピンク系の子って人をオッサンに変える能力でも持っているのだろうか。

元々は梁川奈々美ちゃんと同じでカントリー・ガールズにいたけれど、喘息がひどくなってしまい治療のために卒業と活動休止。しかし2017年に復帰後、2018年にJuice=Juiceに加入。

名前も見た目も「THE かわいい」で、歌声もかわいい。アイドルらしいあざとさと、自分を可愛くみせることもうまい。が、ダンスは見た目とは裏腹でバッキバキ。手足を大きく動かしてダイナミックに踊るので、そのギャップに撃ち抜かれる人も多い。ペプシJコーラ怪物舞踏団としてよさこいを踊ったものが半端なくカッコいいのでよかったら観てほしい。

北海道の子なので北海道ローカル「熱烈!ホットサンド!」にも度々登場。バラエティ魂をぶつけ、サンドウィッチマンさんとやりあう姿もたくましい。キスマイとJuice=Juiceと共演しているサンドさん超うらやましいなぁ(突然の私情)。

歌は得意というほどでも苦手というほどでもないようだが、Juice=Juiceに加入したせいかぐんぐん成長中。可愛らしい声をどこまで進化させられるか期待が高まります。

 

オススメの曲

個人的に好きな曲を部門別に置いておきます。1曲でもいいから気になったやつを観て。Juice=Juiceは割とジャニオタが好きそうな曲が多いと思うので。

カッコイイ部門「CHOICE & CHANCE」

ファーストアルバムに収録されている5人での曲。

キスマイっぽくない!?(伝われ)わたしはこの曲を聴いてからJuice=Juiceにズブズブにハマってしまった。なぜならキスマイがなんかめっちゃある。作ったのエイベじゃないけど。め〜〜〜ちゃくちゃカッコイイ。聴いて。

 

トンチキ部門「地団駄ダンス」

9枚目の5人でのシングル。

わ〜!めっちゃジャニーズWESTじゃん!?さっきの曲とのギャップすごない?ハチマキにハッピでお祭り感あるのに、私服の衣装がやたらかわいくてビビる。でも振り付け意味わからん。ダサい。ダサいとオシャレを絶妙なバランスで混ぜていい感じにしている謎のMV。曲もハマると抜け出せなくなる。こわい。

 

シャレオツ部門イジワルしないで 抱きしめてよ

2枚目の5人でのシングル。*3

曲の雰囲気がA.B.C-Z黒と赤の配色と、イントロがとてもシャレオツ。あまり派手じゃない振り付けも好き。金澤朋子ちゃんの「私はローズクォーツ」という部分が印象的な曲。もうそこにハマってしまったら最後。この曲のトリコになる。曲の感じがえびっぽいのでえび担に勝手にオススメ。

 

多幸感半端なさすぎ部門「Good bye & Good luck!」

11枚目の8人でのシングル。

卒業する 梁川奈々美ちゃんのために書き下ろされた曲。悲しいさよならじゃなくて、みんなで笑って送り出そうというような、明るくて幸せいっぱいのMV。梁川奈々美ちゃんのソロパートからはじまって、みんなでごはん食べたり、写真をとりあったり、楽しいのに何故か観ていると涙が止まらなくなる。サムネからも伝わる多幸感たっぷりMV。

 

SEXY部門「SEXY SEXY」

10枚目の7人でのシングル。

まずサムネの植村あかりちゃんがたまんない(推し贔屓)。しかもいちばん若くてあどけない梁川奈々美ちゃんをあえてセクシー系ソングのセンターにもってくるのがすごい。予算ない感ありつつもそのシンプルさをかっこいい方向にもっていき、魅せる演出にしたのが素晴らしい。曲自体は盛り上がりがあるわけではないが、なんだか妙に癖になる。さすがつんくといったところですな。

 

ジャニーズみ強すぎ部門「Fiesta!Fiesta!」

7人になってから初の曲。配信限定。MVじゃなくてコンサートの映像だけれども大好きな曲なので。


は????いや、このひとたちってもしかしてジャニーズなのでは????????すごくない?強すぎない?最強のアイドルグループじゃない?強すぎない?ダンスもセクシーカッケーじゃない?まず最初の段原瑠々ちゃんが半端なくない?初レコーディングでこれよ?この曲でジャニーズと戦ってほしい(?)

 

最後に

さて!ここまで読んでいただけた方!!

Juice=Juiceの魅力、わかってもらえたかな?

寒さをブッ飛ばせるほどアッッッッツ〜〜〜〜いアイドルを知れたので今、世界一アナタは幸せ者です!!!!やったね!!!!

 

昔はファンがおじさんばかりと言われていたJuice=Juiceですが、今は女性のファンも増えてきたようで、たしかにイベントなどに行くと結構いるなーという印象。言うてわたしも女性ファンが増えてからハマったので、おじさんばかりの時を知らんのですが。

「でも周りにジャニーズとハロプロの兼オタがいてもJuice=Juiceとの兼オタがいないので常にぼっち参戦…仲間がほしい!」

今回ブログを書いたのは、そういう思いもあってです。みんな~!ジャニーズみのある女子ドルはいいぞ〜ハマれ〜!!

 

Juice=Juiceは生で見てこそのグループです!

何度も言うが歌がうまいから!生で聴かなきゃ意味がない!

4月の後半からホールツアーがあるのでぜひ!!参戦しようぜ!!!!(ダイマ

 

※誤字といくつか情報が間違っていたので修正しました。申し訳ありません。

*1:19年3月7日現在

*2:1人脱退したため、メジャーデビューは5人

*3:ダンス部分は怪我をした宮本佳林ちゃんの代わりにモーニング娘。石田亜佑美ちゃんが出ています

はじめて女子アイドルのイベントに行ったらめちゃくちゃしんどかった

 

わたしはジャニーズとハロプロが好きな、いわゆる「兼オタ」というものです。

でもハロプロはまだモーニング娘。のコンサートと、全国同時握手会と個別握手会に一度だけ行ったことがあるくらいで、ちゃんとした「イベント」というものには行ったことがありません。そういうものは、本気中の本気のひとがいくもので、女オタもあまりいないんだろうなとビクビクしていたから。

 

しかし!そんなわたしは4月22日に!初めて!モーニング娘。……ではなく!同じハロープロジェクトの、7人組グループ Juice=Juice(ジュースジュース)のCDリリース記念イベントに行ってきたのです!!!!

 

なぜわたしをここまでさせたのか。それはこの

ハチャメチャムチャクチャドチャクソウルトラスペシャルベリーベリーキュートなJuice=Juiceを生で見ないと後悔したまま死ぬことになる!!!!

と思ったから。

そしてなんと、この発売記念イベント。1000円でCDを買ったら、ライブが観れる上にメンバー全員と握手ができる(!!!!)のです。わたしはアイドルにハマるときは曲からハマるので、推しのメンバーができるのがとても遅いタイプ。ですがようやく推しが出来た今、「これはもう握手しに行かないとダメじゃない!?」となりました。あとハロオタの師匠に行くことをゴリ押しされた。

 

ちなみにわたしの推しは奇跡の美少女 植村あかりちゃん。通称「あーりー」メンバーカラーは文字色のとおり緑。

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顔が少し石黒英雄くんに似ていて、見た目は大人(たまにヤンキー)だけど中身は子どもな天然ちゃんで、歌声が少しハスキーでセクシーな19歳。どうだい、魅力的だろう(推し自慢おわり)。

 

さてさて、今回のイベントは先ほども書いたようにCDを購入すると握手券が付いて来て、メンバー全員と握手ができるのですが、さらにライブを近くで観るための「優先エリア券」というものがあり、その「優先エリア」は人数制限があるため早めにCDを買って手に入れなければなりません。

それを知ったわたしは気合を入れ、CD販売時間の9時よりも1時間前の8時に東京ドームシティのラクーアへ到着。しかしそれでもやはりガチのオタクの方は早い…。イベントは三部制で一部と二部を購入したのですが、優先エリア券はもらえたもののその番号は一部も二部も500番代…。でもあとでCD完売した(おめでとう!)ので、早めに行くこと自体はよかったかなと。

そのうちイベントの集合時間になり、優先エリアの意味ないやんけ…と思いつつも一部のときはとりあえずスタッフさんの指示に従い番号どおりにイベントの行われるエリアへ。

女性の方は「女性限定エリア」へ行けるらしく、Juice=Juiceはそんなに女性のオタクがいないと聞いたので「まぁ見えるかな」と油断していたら思っていたより女メッッッッッッチャいる。スタッフさんから「女性限定エリアの方たち詰めてくださーい!」と言われる始末。そういえば列に並んでいた時に「今日、女性おおくないですか?」という会話が聞こえたな…。

ギチギチの女性限定エリアで待っているとスタッフさんから「公開リハーサルを行います!」とのこと。な、なんやて…もう死にそう(早い)。

 

そしてついに…Juice=Juiceが登じょあああああああかわいいいいいいむりむりむりむりかわいいかわいすぎるちょっまっうわわわわあーりー髪結んかわいあばばばばばばば(大パニック)

テメェ、モーニング娘。で慣れてるだろ!?と思われそうですが違うんだよ。グループが違うと同じ女子アイドルだとしてもなんか違うんだよ!わかれ!!!!

オタクの頭の間から少しだけ見えるJuice=Juiceに興奮し、倒れそうになるのをなんとか踏ん張りながら、新曲のVivid Midnightで声を出してキンブレを振り、盛り上げました。

 

そしてイベント本番。再び出てくるJuice=Juiceに少しだけ免疫がつきつつも、MCのかわいさにしんどさしかない。そしてこの日は4月にも関わらず初夏並みの気温だったので、メンバーが何度も「水分補給して熱中症に気をつけてください」って言ってくれてそれだけでも「やさしい…」ってなるチョロいオタク。

ミニライブでは新曲3つとほかに2つ披露してくれるのですが、一部ではそのうちのひとつが、わたしがJuice=Juiceにハマったきっかけでもある「CHOICE&CHANCE」を披露してくれました。初めて聴いたとき、曲調にキスマイみというかエイベックスみがあるなと思い、どハマりしてしまった曲です。よかったら聴いて。

あと曲の途中で「あれ、あ…これ生歌だったわ…」となるハロプロあるある。歌が上手すぎてリハーサルのときに生歌なの忘れていて本番で気づきました。遅い。Juice=Juiceの歌唱力は雑に説明すると手越祐也渋谷すばる長瀬智也が同じグループみたいなレベルです。ソウルフルな歌い方でキーが高くてクセが強いけどめちゃくちゃ歌が上手いってことね。

ライブの感想は「歌がうまかった」とか「パフォーマンスがすごい」とが語彙力ゴミ芸人の力を存分に発揮してしまうので割愛します。ごめん。

5曲なので、あっという間にライブが終了し、ついに握手会…。この時点でわたしの心臓は爆発寸前。だって、全員と握手が出来るって…意味がわからない…。

そんなこんなで先に親子席の方たちから握手。お子さまと絡むJuice=Juiceかわいいなぁとほっこりしていたら、次に女性限定エリアが案内されはじめる。ま、まってまって先に案内されるのは嬉しいけれどもちょっとまって早くない!?!?と再びパニックになりつつ、券をスタッフさんに渡し、次に荷物を渡し、手のひらのチェックをしてもらい……ここからは心の声をダイジェストでお楽しみください。

うーわわわまってやばいかわいいしろいやさしいかわいいかわいいむりむり天使がいっぱいうわわわわわえっまってもうもうあーーーーーりーーーーーーア゛ーーーーーーーーッッかわいいアッお、おわった……

何が起きているんだ。とお思いでしょうが、まず推しのあーりー以外のメンバーと順番に握手をしていったのですが、テンパりすぎて「ありがとうございます」とか「かわいかったです」とか言ってしまい後から自分に対し「テメェ何がかわいかったですとか過去形にしてるんだよ現在進行形でかわいいだろうが!ア!?」とブチギレました。ごめんね。

そして最後から二番目にいた植村あかりちゃんにだけ「あーりーに会いにきました!」と伝えたら「えっ、ほんとに〜!?ありがと〜!!」と、普段はキリリとした眉をハの字にしながら言い、更には左手でわたしの腕にまでも触れてくださいました(爆死)。おかげで最後にいた高木紗友希ちゃんに何を言ったか覚えておりません…ごめん…。いやでも初めて握手しに行ってあんなこと言われてあんなことされたらそりゃもうなにも言えないしなにも出来ないし呆然とするしかないしよく腰を抜かさずに立ててたなっておもうし生きて帰れたことを自分で褒めてやりたいくらいだし結局は植村あかりが最高ってことよ(ここまで一息)。

 

呆然としたままなんだかんだでイベント第二部の時間に。コンサートのときは埋もれアリーナより天井席派なので顔が見えなくても姿を拝みたい。ということで次は全体を観るために二階へ移動。全身を確認できるようになって気付いたけれど、Juice=Juiceみんなほっっっそいね。脚の太さがわたしの腕くらいしかない。骨太な子もいない奇跡。あのポキッといきそうな脚でヒール履いて踊ってるんだからすごいよ…。

二部では新曲以外の2曲が変わっていて、そのうちのひとつが「初めてを経験中」という曲で、わたしは個人的にこの曲は自担であるキスマイの宮田俊哉くんにピッタリだなぁと思っておりましてですね。まぁいいから聴いてくれ、可愛すぎて唸るから。

そして再び握手会。免疫がついたわたしは、今度は他のメンバーには「応援してます!」と言い、植村あかりちゃんには「大好きです!」と伝えました。わたしのようなブスに面と向かって「大好きです!」なんて言われるとかアイドルって可哀想だな…とか思いつつも、あーりーはすっごい笑顔で「きゃー!!ありがとう!!」と言ってくれました。おんなのこの反応だわ…かわいい、好き。いま思えばあの「きゃー!!」はわたしのようなブスに言われたもんだから、悲鳴だったのではとか思ってしまうネガティヴマン。二部では植村あかりちゃんは真ん中あたりにいたのですが、最後にいた金澤朋子ちゃんが「また来てくださいね」って言ってくれて「ハァ…朋子様…」ってしんどくなりました。チョロい。もともとJuice=Juiceを知ったときは金澤朋子ちゃんが気になっていたので、よりしんどかった。

 

時間の都合と前日のモーニング娘。のコンサート疲れとで、第三部は参加できなかったのですが、またイベントがあったら来たいな〜って思いましたね。

Juice=Juiceはハロプロの中でもスキルがあって可愛い子ばかりなのに、まだまだ売り出し中というのが寂しくもあり、悔しくもありますが、イベントでさらにJuice=Juiceの魅力を知り、大好きになったので今後はもっともっと追っていけたらいいな。確か来月あたりコンサートがあった気が…。

そして今だに植村あかりちゃんのことを考えるとドキがムネムネしてしまいます。あれから仕事中もずっと植村あかりちゃんのことを考えてしまうようになりました。つらい。昨年の武道館公演のBlu-rayもポチりました。本当にありがとうございました。

 

あれっ、今Juice=Juiceのサイト行ったら個別握手会の案内あるじゃん!?!?!?!?うわーーーー行こ!!!!!!!!!

 

こうしてわたしにはまた、好きなアイドルグループが増えるのであった─

 

〜〜完〜〜

平成一期厨が平成ジェネレーションズFINALを観た話【感想】

 

本記事は仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダーの感想を書いています。ネタバレを含みますのでご注意ください。

 

飛ばしてもいい前置き

 わたしはクウガファイズが特に好きで、いわゆる"平成一期厨"というめんどくさいタイプの特撮ファンだ。平成二期はダブルとオーズにはハマったけれど、フォーゼの後半からストーリーについて行けなくなり、それ以降は途中離脱をしてしまったり、エグゼイドはデザインや設定が苦手だったことと1話を見逃したことで観ることすらしなかった。自分はずっと仮面ライダーを好きでいるものだと思っていたから、このまま離れてしまうのかと思うと悲しくて、仮面ライダーのストーリーが合わなくなってしまった自分に嫌気がさした。子どもの頃からの趣味が消えることをすごくネガティヴに捉えてしまったのだ。

 でも「犬飼くんの顔が好きだし、デザインがカッコイイから観てみよう」と軽い気持ちで見始めたビルドを現在とても楽しめている。今回の映画が決まったとき「平成二期をほとんど苦手だと思っている奴が観に行ってもいいのだろうか」と悩んだ。けれど、映司くんとアンクが出ることと、福士蒼汰がまた如月弦太朗になってくれたこと、そして何より現在ビルドを楽しめていること。それらのことがあり、学生時代から特撮仲間である友人を誘い、2年ぶりに仮面ライダーの映画を観に行くことを決めた。

 

映画全体の感想

 まず、ポストカードの絵柄が映司くんとアンクだった。死んだ。ふざけるなありがとう。あと、パンフレットが売り切れだったので、パンフレットに答えが書いてあるよ!というようなこともこれから書くかもしれない。そこは許してほしい。まずはライダーごとに感想を書いていく。

 

▽ビルド

 みんな言ってるけどこの映画の主人公は戦兎くんではなく、万丈だったと思う。万丈の人間臭くてヒーローらしくないところが好きなので、この話でより万丈を好きになれた。「仮面ライダーだからってどうしてそんな全てを護ろうと思えるのか」なんて、そりゃあ普通はそういう考えになるし、万丈は言い方悪いけどなりゆきで仮面ライダーになってしまった人だから、そうなるのは当然のことなわけで。だからこそ、パラレルワールドの世界に飛ばされてしまったことも、歴代の先輩ライダーと会ったことも、戦兎くんではなくて万丈だったことに納得ができた。「馬鹿ばっかりだ!…けど、悪くねぇ!」という台詞も彼らしくて好き。あと、バカキャラである万丈に「バカなのか…」という台詞を言わせたのも天才すぎるし「こんな寒い時に仮面ライダーなんかいるわけないだろ!」的なバカ丸出しの台詞を言わせたのも天才すぎる、ありがとう。

 バカで思い出したけど、龍騎の真司くんもバカだし壁にぶち当たって戦えなくなったこともあったけど、自分で答えを出せたヒーローだったし、ファイズのたっくんも人間臭くてヒーローらしくなくて、でも自分で答えを出せたし夢もできたヒーローだったな。万丈の平成一期っぽさが惹かれる部分のひとつなのかもしれない。

 あっ、戦兎くんの話ぜんぜんしてない、ごめん…。戦兎くんの地球をあえて近づけるという選択は、より地球を救える可能性にかけられる方法を選ぶことのできる冷静さと頭の良さを、そこでしっかり描いていてよかった。あと、映画ラストの戦兎くんの笑顔がものすごく良い。あれでエンドロール入るのはずるいや。

 

 ▽エグゼイド

エグゼイドは全く観たことがなくてテラスハウスの王子がヤベェ人になってる」という情報しか持っていなかった。でも、永夢くんとパラドくんの関係性にバディ系大好き勢は興味をそそられたし、他のライダーたちが変身するときに言う台詞みたいなものが厨二っぽくてそこもそそられたし、エグゼイドがとても観たくなった。思った以上にテラスハウスの王子がクレイジーすぎたのは恐怖しかないが。自分のこと何度も神だって言ってるし、クネクネしてるし、それに対してピポパポちゃんが「クロト〜」って呆れていてそこの関係性も気になる。あと、ダメージジーンズのラフな医者が変身するときに後ろ向いてたのがカッコよかったな。

 本当に情報を入れてなくてごめんなさい。でも観たいって思えたんだよ。エグゼイドを観てからもう一度この映画を観たら印象がまた変わるんだろう。

 

▽ゴースト

 ゴーストは毎週ちゃんと観ているはずなのに何故か内容が頭に入ってこないという、自分ではどうしようもない状態になってしまい、途中離脱をしてしまった作品。でも、タケル殿が髪色のせいもあるかもしれないけど、すっかり大人っぽくなって先輩ライダーとしての貫禄がついていて格好よかった。エグゼイド組の前に現れて変身したときはキレはもちろん、"先輩ライダーが助けに来た"という感じが痺れる。ラストは御成が何故ああなったのか分からないけど、戻ってこれて良かったね…という気持ちでございます。ああいうほっこりする感じ、ゴーストらしさがある。御成とクロトとのシーンは普通に笑いました。面白い。

 

▽鎧武

 神になったのにどうやってこっちの世界を守りに戻ってくるんだよとずっと思っていて、天国みたいなところで異変を察知している神らしき人を見かけたときは思わずニヤニヤした。鎧武は全て観たものの、キャラクターが苦手でずっとモヤモヤし続けていたから正直出ると聞いたときは大丈夫かな…と不安だった。でも中の人である佐野岳の身体能力を生かした超絶高いジャンプを魅せてきたときにそんな不安も吹き飛んだ。葛葉というよりもこれまた佐野岳の話で申し訳ないが、彼の声と喋り方ってスッと耳に入ってきて聞き取りやすくて自己紹介をしたときの説得力がある。自分は「仮面ライダー鎧武」だと。あと鎧武の変身シーンの斬新さとデザインの格好よさはやはり良いな。神になったのに全員で台詞がバラバラになったシーンで一番「オイオイ!」みたいなリアクションを取っていたところが面白かったな。

 

▽フォーゼ

 福士蒼汰が再び如月弦太朗になってくれるなんて、そんなことを去年の自分に行ったら絶対に信じてもらえないだろう。売れっ子俳優となった彼の演じる如月弦太朗は紛れもなく「弦ちゃん」ではなく「弦太朗先生」だった。変身シーンも、よりパワーアップした「宇宙キター!」も、あれはスクリーンで観るべき。滑舌の悪さもなくなって、弦太朗の少しおどけた台詞回しがより上手くなって、役者として成長した福士蒼汰の如月弦太朗の破壊力たるや…。もう一度言うが、スクリーンで観るべき。賢吾とユウキちゃんのこともあるから、なおさらJKも大杉先生も出てくれてよかったと思う。ありがとう。

 

▽オーズ

 わたしは平成二期の作品の中でオーズがいちばん好きだ。あまりこういうことは言いたくはないけど、そりゃあもう…泣いた。映司くんとアンクを見て泣いたのは当たり前だけど、渡部秀くんと三浦涼介くんの表情での演技力が凄まじくて、それで泣かされたようなものだ。中身のないアンクに首を絞められ、表情だけで心の葛藤を表す映司くんに震え、最後に映司くんからもらったアイスをひと舐めし、なにかを噛み締め、ひどく切ない顔で消えていくアンクにも震え…。その表情は文章では表せられないほどなので、まだ見ていない人は早く劇場に行ってほしい。渡部秀くんがしっかりと監督と話し合ったからこそのオーズへのリスペクトがあって嬉しかった。あとはアンクの美しさもスクリーンで観ないと損する。曇天の中、虹色に輝く羽根を広げた金髪のアンクは鳥ではなく、ただの天使。映司くんにメダルを渡すところも、自分のコアを出すところも、アンクの金髪が綺麗で見惚れてしまう。映司くんとアンクだけでなく、ガメルの肩にメズール様が乗っていたり細かいところも凝っていて、この映画はオーズ勢をとことんボコボコにするつもりだと確信した。でも、映司くんが「前向いて!」って言うところはほっこりする。 

 

▽他キャスト

 ライダーたちはもちろんすごかったが、この映画では大槻ケンヂのすごさにも注目しないといけない。真逆のキャラクターを二役演じ、アフレコでの声の演技も上手く、さすがである。半身だけ機械なところに白髪の渋さが加わって、とても格好いい。そして、しいはしさんが出てきてくれたことも嬉しかったし、画面側に顔が映るようにはけていくのもナイス。そこも見どころ。

 

最後に

  全体を通して、万丈のポジションやレジェンドライダーの出し方、キャラ崩壊のなさなど、わたしは今回の映画を観てから心から仮面ライダーが好きでよかった」と思えた。前の作品に出たキャスト陣が新しい作品の映画に出てくれるなんて、シリーズが長く続いている作品でないと出来ないことだし、キャストの方が作品を好いているからこそできることだと実感できて嬉しかった。エグゼイドの脚本の方もビルドの脚本の方もドラマをやっているからかしっかりと話が作られていたし、アクションも爆破もワイヤーもバイクもふんだんに使って魅せてくれたし、CGは少し酔いそうになったけど予算が心配になるくらい使ってきたし、監督にも感謝です。

 きっとまたこれからも、苦手だと思ってしまう作品が出てきてしまうかもしれないが、ここまでギチギチに愛と仮面ライダー映画の見どころを詰められた作品を見せられてしまったせいで、これからも仮面ライダーを愛そうと思うことができた。この映画を観て良かったと思えた。そしてわたしはとりあえず、ビルドを最後まで見届けようと思う。

 良い作品を作ってくれて、それを観せてくれたスタッフさん、東映さん、そしてこんな長々とつまらないことしか書いていない記事を読んでくださった方に感謝。

 

 まぁこんなネタバレ感想ブログはもう観た人しか読まないと思うけど、

 劇場に行こう!

 仮面ライダーを観よう!!

 

MIYA TAN NAGASAKI~マイコ、ミヤと同じ湯浴びたいって言ってたじゃん?~

 

Kis-My-Ft2JR九州とコラボした『KISS MY NAGASAKI』がスタートしてから約4ヶ月…。ようやくわたしも2月11日~12日に長崎旅行に行ってきました!

メンバーはTwitterで知り合った、藤ヶ谷くんと宮田くんのコンビが好きな絵描き宮田担の方4人と。ちなみにタイトルもフォロワーさんが考えてくれたものです。

もともと「いつかオフ会したいですね」と言っていて、『KISS MY NAGASAKI』が発表されたときにノリで「どうせなので長崎でオフ会しませんか?」と言ってみたら、トントン拍子に話が進んで当日…という感じでした。オタクの行動力すごい。

 

1日目

一応予定では11時に博多駅集合。しかし当日は雪の影響で新幹線に遅れが発生。結局全員そろったのは12時ごろでした。

自己紹介もそこそこに早速レンタカーで長崎へ。予報では雪の心配があったのですが、宮田くんのキラキラおひさまスマイルパワーのおかげか晴れるという恵まれっぷり。道中コンビニでお昼ご飯を買い、いつからキスマイファンになったのか、宮田くんがドラマに出るならどんな役がいいか、がやみやエピソード等いろんなお話をしつつドライブ。関西の方が多いので話がとても面白く、車内では笑いが絶えません。

そしてひとりの方が前もって作っていた旅のしおり(!)を車内で渡されて大興奮。それぞれの絵柄の違いが面白くて表紙を見ているだけでも楽しいのに、中身の出来もすごくて感動!家宝にすっべ~!ちなみにわたしの宮田くんはテッカテカのまんじゅうみたいなやつです。

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1日目は移動時間が長いので、宮田くんの行ったところだけをまわることに。

博多から車で約3時間くらい?途中ナビに翻弄されながら夕方ごろ「波の湯 茜」に到着。すぐ近くには宮田くんが来た「オレンジジェラート」がありました!お店の窓にたくさんポスターが貼ってありましたよ!(リンク上手く貼れませんでしたすみません)

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もちろん5人とも宮田くんが食べていた「小浜の塩ミルク」を注文。ミルクのなめらかさの中に爽やかな塩の香りがしました。甘さ控えめで食べやすかったです!

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公式サイトの宮田くんと同じように、海をバックに。通りかかった方にお願いして撮っていただきました。感謝!

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ジェラートで冷えた身体を、世界一長い足湯のほっとふっと105で温めることに。しかし温めるどころかとにかく熱い。熱すぎて足がピリピリしました(大丈夫なのか)。しかし18時になった途端、どんどん水位が下がる。特にアナウンスもなく、まさかの強制終了。正直笑った…。

意図的にそうしたわけではないのですが、予約をとった宿である「ゆのか」が道路を挟んで「波の湯 茜」の前にありました。なので、歩いてすぐに到着。夕飯まで時間があったので手越くんが出ている青空レストランを観ながら時間を潰しました。

〜〜小浜温泉 旅館ゆのか〜〜

夕飯は姉妹店でということだったのですが、そのお店が宮田くんのサイトに写っていた「蒸し釜や」。メニューの説明をされた時点でみんなで「豪華すぎる…!」と動揺。メインのメニューに蒸した貝類とシュウマイなどの点心や蒸した肉が付くとのこと。わたしは刺身丼ぶりを注文。スーパーや回転寿司のサーモンは食べられないのにここのは食べれられたので、やはり新鮮なものは味が違うんだな…と実感。ちなみにデザートが付いてきたのですが、なんとみかん!普通のみかんよりかなり大きかったのに、ものすごい甘くてビックリしました。おいしかった~!

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【海鮮市場 蒸し釜や】は雲仙市小浜町の体験型飲食店です

夕飯を食べてからは部屋に戻り、それからすぐにお風呂へ。足湯が熱すぎたので不安だったのですが、温泉はちょうどよかった。貸切にしたので気楽にゆったりできました!そして、部屋に戻って嵐にしやがれを観ながらおえかき大会。がやみやに涙汁ちょちょ漏れしそう。家宝にすっべ〜!(2度目)

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翌日も早いということで、そこそこの時間に就寝!

 

2日目

舞祭組の棚からぼたもちのイントロで起床。準備をしながらポケモンキュウレンジャーを少し観て童心にかえるジャニオタたち。そして7時半すぎに朝ごはんを食べるために移動。朝ごはんも盛りだくさん!でも食べきれないほどの量ではなく、ちょうどよかったです。個人的にはお豆腐が美味しくて好きだった…。

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朝ごはん食べてからは出る準備をしながらプリキュアを観て大興奮。話が面白いのとキャラクターが可愛すぎるのとで、セーラームーンおジャ魔女どれみ世代は大盛り上がりでした。宿に出る前に全員の宮ベアちゃんの記念撮影。わたしのベアちゃんだけ母親お手製なのでデザインが違う…。

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2日目はまず、玉森くんが行った千綿駅へ。どう見てもオタクだろっていう人たちが来ていましたが、イケイケなチャンネーだったので話しかけることはできず。レトロな外観がオシャレです。

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記念に宮ベアちゃんと。玉森くんが来たところなので心なしか宮ベアちゃんが嬉しそうに見えてしまうクソオタ脳。

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 フォロワーさんたちがたませんごっこをしているのを後ろからパシャリ。

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「海ーーーーーーーーーーー!!!!」※CMのアレ

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せっかくなので海をバックに全員で撮ろう!となり、あとから来た二階堂担、玉森担、そしてそのご友人(ヲタではないらしい)の3人組にお願いしました。たませんのまねっこでハートを作ることになったのですが、5人だったのでMU-CHU-DE恋してるバージョンで。そのあと写真を頼んだ二階堂担の方から「せっかくなので一緒に撮りませんか?」との提案が。ちょうど7人なので、綺麗なMU-CHU-DE恋してるのハートを作りました。初対面なのに綺麗なハート!!

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お写真を撮っていただいた上に一緒に撮ろうと提案してくださり、ありがとうございました!

お次は千賀さんが行ったミルクセーキのお店「銅八銭」へ向かうことに。長崎駅から少し歩いたところにある駐車場へ車を止め、パネルを撮るためにまずは歩いて長崎駅へ。

オタクをこじらせすぎているので、パネルの宮田くんにすらなかなか近づけず、落ち着いてから宮ベアちゃんと一緒に撮りました。シンプルに…か、かおが…かっこいい…。

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長崎駅から少し歩いて「銅八銭」の前へ。お店の外観からしてオシャレ!

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しかし少し混雑しているようで、お店の奥さまが出てきてくださり「入ってすぐ出せるようにメニュー渡しておくわね。あっそれじゃあ、書いておいて!」とまさかの伝票を渡される。客が注文を書くシステムとか新しい…。(恐らくこのシステムは、わたしたちのときだけですのでご安心ください)

お昼ご飯も兼ねていたので、ハンバーグランチとミルクセーキを注文。ハンバーグの写真は撮り忘れてしまったのですが、平たいハンバーグではなく、俵型のふっくらしているものでした。ソースは濃すぎず丁度いい味で中はとてもジューシー。お肉の味がしっかりしました。とてもおいしかった…!

その後ちょうど千賀さんと宮田くんが座った席にいたお客さんが帰ったので、ミルクセーキが出来上がったときに奥さまから「座って写真撮っていきな!」とのお声かけが。お言葉に甘えて、カウンターの向こうにいるお店のお父さまに撮っていただきました。

せっかくなので千賀さんポーズ。右利きなのにわざわざ左でスプーンを持つ。でもこの席あとで見たら「宮田シート」って書いてあったというオチ。

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全員でも。宮田くんピース!

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ミルクセーキの味のほうは、ちょっと練乳に近い…?のですが練乳ほどコッテリとした甘さでなく、結構ボリュームがあったのにすんなり食べられました。計6回も写真を撮ってくださりありがとうございました!ご飯もおいしく、お店の方も優しかった…。

お店を出てから、お土産を買うために長崎駅へ。個人的に買ってよかったと思ったのは、カステラで有名な「福砂屋」の「フクサヤキューブ」ですかね…。小さい箱の中にカステラが入っていて、その箱のデザインも色合いも可愛いのです。味はもちろん卵の味がしておいしかったです!

フクサヤキューブ|福砂屋オフィシャルサイト

お土産を買ったところで、行きと同じように車でいろいろ話しながら博多駅へ移動。それからは新幹線の時間があるので各自で17時半ごろ解散しました。

 

というわけで、人の温かさに触れられたとても充実した2日間になりました!今度はがやみやユニット曲が決まったときにまた骨埋め旅行しましょうとのことなので楽しみにしますね。ふふふ。

 『KISS MY NAGASAKI』は3月下旬までの予定となっておりますので、あとちょっとですが、行けそうだったら行ってほしいなぁと思います。絶対楽しい!

 

食レポ下手な上になんだかまとまらず、よくわからん内容になってしまったのですが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました~!長崎はいいぞ!!!!